2014年9月11日 (木)

Vol.2掲載の『ナナフシ』が第8回神戸エルマール文学賞を受賞!

ご無沙汰しております。

monに嬉しいニュースが入ってきました。

前回の更新でお知らせした第8回神戸エルマール文学賞を

なんとmon Vol.2に掲載された『ナナフシ』が受賞しました!

この賞は同人誌作品を対象にした珍しい文学賞です。

同人誌に作品を発表しても文学賞として評価される場は希少なので

とてもありがたいですし、このような賞をいただくことができて光栄です。

作者の島田さんに負けないように

他のメンバーもこれを励みにいっそう良い作品を生み出していきたいと思います。

これからも小説同人誌monをよろしくお願いします。

2014年7月24日 (木)

「ナナフシ」が第8回神戸エルマール文学賞の候補作になりました

飯田です。神戸エルマール文学賞のサイトにて、第8回の候補作12作品が発表されました。

以下は公式サイトからの引用です。

↓↓

1 あべの文学 ((大阪市) 18号  「北オハイオの冷たい風」 森口透
2 Ignea(イグネア) (大阪市)4号 「沼の上に立つ家」 松木あかね
3 カンテラ (西宮市)    26号  「回転木馬」 本千加子
4 とぽす (茨木市)    54号 「色にさわる」 今野奈津子
5 白鴉(尼崎市)      27号 「青いぷにゅぷにゅ」 丸黄うりぽ
6 八月の群れ (明石市) 57号 「ブラディウェーブ」葉山ほずみ
7 姫路文学 (姫路市  ) 127号 「マラガの女」 真野あきら
8 文学雑誌 (豊中市) 89号 「三ヶ月」 涸沢純平
9 別冊関学文藝 (大阪市)47号 「その後の人」
10 港の灯 (神戸市     6号 「雪虫」 三浦 保
11 Mon (大阪市)      2号 「ナナフシ」 島田奈穂子
12 自費出版 (神戸市)  「ブルターニュの空」 植田多恵子

↑↑

それぞれ、かなりの号数ですね……monは2号、ちょっと浮いてます(汗)

とはいえ先輩同人誌さん達に混ざって候補に残ったのは喜ばしいことです。

欲を言えばもちろん受賞!

9月中に二次選考の結果発表があるそうです。「ナナフシ」がんばれ!

2014年4月 9日 (水)

Vol.4 完成しました

飯田です。

 

しまや出版さんのご厚意により

納期を大幅に前倒して納品!! 我が家にVol.4が届きました。

 

今週からぼちぼち発送していきますので

お手元に届くのをお楽しみに☆

2014年3月26日 (水)

mon Vol.4 入稿しました!

飯田です。

さきほど、monが毎回お世話になっている株式会社しまや出版さんにデータ入稿しました。

これで、とりあえず手を離れたわけです。

年明けの初稿締め切りから3ヶ月間、

4号メンバーそれぞれの努力が形になるのは本当に嬉しいです。

 

思うように書けなかったり

時間を作るのが大変だったり

公私ともに悩みがあったり

色んな壁がありながらも、

一人も、一作品も欠けなくて良かった。

 

これからは発送作業と外部合評会があります。

それで4号が完結し、7月には5号の締め切りがあります。

年2回発行だと、同人誌にかかわっていない月がほとんどありません。

はっきりいってしんどいです。

しんどいし、書いてどうなるってもんでもないですが

やっぱり続けたいです。

 

いいことなのか悪いことなのかわかりませんが

自分の生活にmonが根付いてしまいました。

それは、私だけでもないみたいです。

 

2014年3月15日 (土)

「第1回 星新一賞」 入選!

飯田です。

 

新たに創設された文学賞「星新一賞」の記念すべき第1回に、

mon同人の大梅さんが「電子記憶媒体」という作品で入選しました。

一般部門の応募作2546作品の中で

入賞4作品に次ぐ、入選6作品に選ばれたのです。

 

なんと彼、文学賞に応募するのはこれが初めてだそうです。

ビギナーズラックで終わりませんように(笑)

 

彼はmonメンバーの中でただ一人、

現役で大阪文学学校に在籍しています。

大阪文学学校には通学の部と通信教育の部があり、

通学の学生は週に1度「組会」に参加します。

ゼミ形式で、1度に2~3作、予め作品を読んで合評します。

私も在籍していたのでよくわかるのですが

「書く」ことはもちろん「読む」ほうにもかなりのエネルギーを必要とします。

仕事も多忙な中、一度も休学することなく学校に通い続け

monにも毎回作品を出しています。

こつこつと努力を重ねた結果がこうして実を結ぶのは

近くで見ていた仲間として本当に嬉しいです。

 

大梅さん、おめでとう。

次は入賞を!

2014年3月 6日 (木)

頭が固い

飯田です。

 

小説というのは自由な文章表現であるわけで

例えば言葉や漢字の使い方が

「日本語として正しいか否か」にこだわり過ぎてはいけないのだと思う。

思う。

思う・・・・・・のだけど。

自分の中に厳格なこだわりがあり、悩みの種でもある。

先日の内部合評のときも

前回指摘した誤字(漢字の用法)が訂正されていないことに

立腹してしまい、申し訳なかったなぁと反省。

夫にこぼすと、

「ああ、職業病だね。真面目にやってたから、しかたないよ」と。

自分でも自覚している。

以前の仕事は言葉や文字に対してとても厳格な世界だった。

誤字や誤訳は直接クライアントの権利範囲に影響するので許されない。

億単位の損害賠償訴訟になりかねないので敏感にならざるをえなかった。

小説を書き、仲間の小説を批評していくうえで

そういう感覚が役に立つときもあるのだけど、

作品の可能性を狭めたりはしていないだろうか、と

ふと不安になる夜もある。

2014年3月 3日 (月)

Vol.4 内部合評終了しました

飯田です。こんばんは。

 

小説同人誌mon、blogはさぼっていても新刊の準備は進んでおります。

Vol.4は同人(レギュラー)が6作品、ゲストが2作品の8作品で

過去最多作品数!!そしてなぜか過去最薄(笑)

短編が多く、読者にやさしい号になりそうです。

短いと言っても内容は充実です。ご期待ください。

 

さて、内部合評会を2回行い、

ほとんどの作品は完成に向けて仕上げの段階に入りました。

「もう一度書き直したい」というSさんAさんは第3稿まで粘るそうです。

 

monをやるようになって、

今さらですが「改稿する」ことの重要性を実感しています。

自分1人では到達できなかったところまで、

メンバーが知恵を振り絞って合評で作品を磨いていくのは

本当にしんどいし、根気のいる作業ですが

改稿原稿を読むと感動します。

これぞ同人誌の醍醐味!!!!!!ですね。

 

昨今、プロ作家デビューの道は文学賞が王道ですし

mon作家陣とて文学賞を目指していないわけではありませんが

同人誌には同人誌の良さがありますね。

修練の場としては最高です。

あとは、作品発表の場としてももっと日の目を見れたら良いのに。

 

2013年12月19日 (木)

mon 4号、動いてます

飯田です。

子供が1人から2人になったらPCの前に座れる時間が激減しました。

2歳の長女は昼寝もしないのに夜更かしで、

生後3ヶ月の次女を寝かしてから散々苦労して長女を寝かしつけると

アワアワアワと次女が起きるわけです。

で、おむつ替えてミルク飲ませてまた寝かしつけると

「ママ―!」という泣き声が寝室から聞こえてくるわけです。

夫が帰宅する0時頃まで寝室とリビングを行ったり来たり……

帰宅したらしたで夫の夕飯、お風呂、で、あちこち片付けたら

私の体力も尽きているので横になり、しばらくするまたアワアワアワ(笑)

 

そんなこんなで私自身の新作は進んでおりませんが

monはしっかり活動しております。

 

Vol.4!! 桜の咲くころに皆さまのお手元に届けられると思います。

予定では8作品、過去最多ですね。

あくまで予定なので全作品そろうかどうかわかりませんが

レギュラー同人6作品、ゲスト2作品の予定です。

創刊メンバー4人の原稿がそろうのが嬉しくて

自分が書けなかったらそろわないのでプレッシャーを感じます。

 

ゲストは、2号からタイトル画を担当している森崎さんと

彼女の会社同僚です。

創作経験は少ないですが侮れませんよ!

お楽しみに☆

2013年11月10日 (日)

第十七回文学フリマ(東京)参加報告by曽口十土

初体験、っていいものですね。

気恥ずかしさがあって、体が熱くなるような衝動があって、でも手足は震えるようで。

「自分の姿はどう見えているだろう」なんて変に気になったりして。

 

 

何の話かっていうと、「第十七回文学フリマ」なんですが。

同人誌即売会にブース出展するのが、初めてのことなのでした。

いやっほぉぉ! これで曽口も完全無欠のオタクだぜ~!

恥ずかしいからリアル知人には完全秘匿で通しているけどな!

当日は朝6時起床で7時40分発の飛行機に乗り、9時半に会場に着きました。

(ちなみに就寝は4時。とくに用事があったわけではない。興奮ぶりがよく分かる)

え? 出展者開場が10時なのに、30分も早く着いて何をするつもりかって?

やだ~~、曽口がそんな細かい調べ物していくはずがないじゃないですか。

なんにも考えず、朝飯も食わずに空港からダッシュですよ。

・・・・・・しょうがないから、閉まった扉の前で缶コーヒー飲んで時間を潰しました。

10時少し前に開場。さっそく場内になだれ込みましたが、

売り物はmon1~3号の三種類で、スペースは机半間と知れています。

追って到着した原田氏(同じく3号のゲスト作家)と準備を開始して、

10時半にはブースを整え終わりました。

11時に文学フリマがスタートしました。

午前中は小雨が降っていたためか、 若干客足が鈍かったですが、

午後からはお客さんもぐんと増えたように感じました。

さて、小説同人誌monは大阪文学学校卒業生(であってる?)を同人メンバーに

創刊した同人誌で、作家も近畿在住の方ばかりです。そのため活動の拠点は大阪にあり、

今回の文学フリマでは、同人メンバーは都合がつかず、

3号にゲスト参加した2人が売り子をすることになりました。

というかむしろ、わたしがゲスト参加の分際で文学フリマに異常にはしゃいでいて、

それに無理矢理巻き込まれたのが原田氏だったという、なかなか迷惑な構図でした。

(原田さん、ありがとうございますorz 主宰、わがまま言ってすいませんorz)

また、文フリ初参加にも関わらず、曽口を訪ねて

ブースに来てくださる方もいらっしゃいました。

投稿サイトでアップしたお話を気に入っていただいたようで。ありがたいことです。

おかげさまでmonは1~3号あわせて17部売れました。

主宰に言わせると、「アウェイでこれだけ売れたら成功」だそうです。

なかでも2号がよく売れていたように感じたのは、やはり「ナナフシ効果」でしょうか。

 

今回の文学フリマでわたしが購入したのは、

文学フリマ非公式ガイドブック小説ガイド

 (文学フリマ非公式ガイドブック様)

新刊 ! DAISY CHAIN

 (DAISY CHAIN 製作委員会様)

つきのこ

 (象印社様)

Finder

 (菓子金粉様)

さんた・るちやによる十三秒間の福音

 (史文庫様)

受取拒絶

 (西瓜鯨油社様)

忍嚆矢

 (大坂文庫様)

ねことしあわせ

 (StrayCat様・宝来文庫様で購入)

天海のキセキ Remix

 (創作同盟くりめいと様)

御時花詩

 (はるしねーしょん様)

さながら元素のように僕らは出会った・そのたま・耳と尻尾の狭間にて

 (犬吠埼一介様)

以上の作品です。各サークルのみなさま、ありがとうございました。

今日までに何冊か読ませていただいていますが、どれも力作揃いでした。

また読み終わったものから順に、ツイッターで感想をつぶやいていこうと思います。

 

 

 

トラックバック=http://d.hatena.ne.jp/jugoya/20131104

2013年11月 7日 (木)

monゲスト参加への道 -曽口十土の場合-

3号ゲスト参加の曽口です。今回はたいへんお世話になりました。 同人誌に参加するのも初めてなら、面と向かって他人に批評を受けるのも初めてで、 貴重な体験と勉強をさせていただきました(深く礼)

さて、5号もゲスト参加募集ということで、とはいっても 「ゲスト参加ってなんとなく敷居が高そう」とお思いの方々のために、 わたくし曽口がゲスト参加するに至った経緯を書いてみようと思います。

これを読めば、野良でヨモダでビンダレな曽口でもゲスト作家が務まる、ということが 理解していただけるでしょう。

 

小説同人誌monとの出会いは今年4月の大阪文学フリマでした。 文学フリマに行くの初めてでしが、いかんせん面倒くさがりの性格のため 何の下調べもせずに行ってしまい、結果何を買ったらいいのか分からないまま 会場内をゾンビのように彷徨い歩いておりました。 ゾンビならゾンビらしく売り子さんの姿が見えたら喰らいついていけばよさそうなものですが、 面倒なことにゾンビの前に「人見知り」という修飾語がついておりまして、 「立ち読みしていってくださ~い」とブースの方から声がかかるたびに あっちへ逃げこっちへ逃げ。 意味もなく会場を出たり入ったりするうちに、時間だけが過ぎていきました。

そんな折、売り子さんのいないチラシコーナーで目に止まったのが、monのチラシです。 でかでかと「ゲスト作家募集」と書いてありました。 かれこれ小説らしきものを書き始めて5年と、執筆歴だけは人並みにありましたので、 「同人誌に参加する」というのはちょっと魅力的に思えました。

とはいえ見本誌を手に取ってみると、白黒の至ってシンプルな装丁で、 本文をチラ見してみると「文芸」に対してかなり直球で勝負している作家さん達でした。 こりゃあ野良の曽口が入り込む余地はないなあ、と思うものの、とりあえず一冊買って帰路へ。

帰り道でじっくり読んだのですが、収録作の「○を割る」に強い衝撃を受けました。 狂気に陥っていく人間のさまをこんなにも克明に描けるものか、と。

すべて読み終わって気付いたのですが、わたしが買ったのは1号で、 monが大阪文学フリマでメインに売っていたのは2号でした。 なんともマヌケな話です。 急いで冊子の奥付に書いてある主宰の方のところにメールで頒布をお願いしたところ、 快く応じていただき、さらに、

「もし曽口さんも小説を書いていらっしゃるなら、次号に参加してみませんか?」

とのこと。

いやいやいや、待ってくださいよ。 こんなレベルの高い作者たちの中に放り込まれたら、わたしなんか一瞬で蒸発してしまいますよ。 ましてmonの同人さん達は大阪文学学校で小説・文章に対して しっかりとした研鑽を積んできた方々。 自学自習でゆる~く取り組んできた曽口ではとてもとても…。

「あまり難しく考えなくてもけっこうですよ」

主宰の誘惑はさらに続きました。

とりあえず投稿サイトにアップしてある自作のURLを、 「ほらほら、曽口はこんな狐が出てきてコンコンするどうでもいい話を書いてますよ。 断らないと大変なことになりますよ~」という願いを込めて送信したところ、

「参加していただけると、これはこれで面白そうです」

え~~~~。どうしよう…。さんざん悩んだのですが、 拒絶されたわけでもないから、やってみたら案外イケるかも、と思い 4月末に参加の申込をさせていただきました。

お話の内容はある程度固まっていて、5月からがりがりと書き始めました。 完成原稿の最終締切は8月末。 それまでに作者同士による2回の合評会を行って改稿するので、初稿の締切は7月初旬です。 2ヶ月間あればどうにかなるだろうと踏んだのです。

6月中旬に一通り書き上がったのですが、何か気に入らなくて、設定を変えて一から書き直し。 初稿締切には滑り込みでなんとか間に合いました。

合評会に臨むにあたり、「このレベルではmonには載せられない!」と言われるかと ビクビクしていたのですが、予想に反して温かい励ましと厳しい指摘をいただき、 なんとか掲載にこぎ着けることができました。

 

というような感じで、先日の文学フリマにも参加させていただきました。 来月には外部合評会も行われます。 様々な方に自作が批評の十字砲火を浴びるかと思うと、いまから楽しみでなりません。

もしゲスト参加を考えていらっしゃる方がいたら、ぜひ参加してみることをオススメします。 きっとわたしのときと同じように、みなさんが温かく厳しく迎えてくださると思いますよ。

長々と失礼いたしましたm(_ _)m