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2013年11月

2013年11月10日 (日)

第十七回文学フリマ(東京)参加報告by曽口十土

初体験、っていいものですね。

気恥ずかしさがあって、体が熱くなるような衝動があって、でも手足は震えるようで。

「自分の姿はどう見えているだろう」なんて変に気になったりして。

 

 

何の話かっていうと、「第十七回文学フリマ」なんですが。

同人誌即売会にブース出展するのが、初めてのことなのでした。

いやっほぉぉ! これで曽口も完全無欠のオタクだぜ~!

恥ずかしいからリアル知人には完全秘匿で通しているけどな!

当日は朝6時起床で7時40分発の飛行機に乗り、9時半に会場に着きました。

(ちなみに就寝は4時。とくに用事があったわけではない。興奮ぶりがよく分かる)

え? 出展者開場が10時なのに、30分も早く着いて何をするつもりかって?

やだ~~、曽口がそんな細かい調べ物していくはずがないじゃないですか。

なんにも考えず、朝飯も食わずに空港からダッシュですよ。

・・・・・・しょうがないから、閉まった扉の前で缶コーヒー飲んで時間を潰しました。

10時少し前に開場。さっそく場内になだれ込みましたが、

売り物はmon1~3号の三種類で、スペースは机半間と知れています。

追って到着した原田氏(同じく3号のゲスト作家)と準備を開始して、

10時半にはブースを整え終わりました。

11時に文学フリマがスタートしました。

午前中は小雨が降っていたためか、 若干客足が鈍かったですが、

午後からはお客さんもぐんと増えたように感じました。

さて、小説同人誌monは大阪文学学校卒業生(であってる?)を同人メンバーに

創刊した同人誌で、作家も近畿在住の方ばかりです。そのため活動の拠点は大阪にあり、

今回の文学フリマでは、同人メンバーは都合がつかず、

3号にゲスト参加した2人が売り子をすることになりました。

というかむしろ、わたしがゲスト参加の分際で文学フリマに異常にはしゃいでいて、

それに無理矢理巻き込まれたのが原田氏だったという、なかなか迷惑な構図でした。

(原田さん、ありがとうございますorz 主宰、わがまま言ってすいませんorz)

また、文フリ初参加にも関わらず、曽口を訪ねて

ブースに来てくださる方もいらっしゃいました。

投稿サイトでアップしたお話を気に入っていただいたようで。ありがたいことです。

おかげさまでmonは1~3号あわせて17部売れました。

主宰に言わせると、「アウェイでこれだけ売れたら成功」だそうです。

なかでも2号がよく売れていたように感じたのは、やはり「ナナフシ効果」でしょうか。

 

今回の文学フリマでわたしが購入したのは、

文学フリマ非公式ガイドブック小説ガイド

 (文学フリマ非公式ガイドブック様)

新刊 ! DAISY CHAIN

 (DAISY CHAIN 製作委員会様)

つきのこ

 (象印社様)

Finder

 (菓子金粉様)

さんた・るちやによる十三秒間の福音

 (史文庫様)

受取拒絶

 (西瓜鯨油社様)

忍嚆矢

 (大坂文庫様)

ねことしあわせ

 (StrayCat様・宝来文庫様で購入)

天海のキセキ Remix

 (創作同盟くりめいと様)

御時花詩

 (はるしねーしょん様)

さながら元素のように僕らは出会った・そのたま・耳と尻尾の狭間にて

 (犬吠埼一介様)

以上の作品です。各サークルのみなさま、ありがとうございました。

今日までに何冊か読ませていただいていますが、どれも力作揃いでした。

また読み終わったものから順に、ツイッターで感想をつぶやいていこうと思います。

 

 

 

トラックバック=http://d.hatena.ne.jp/jugoya/20131104

2013年11月 7日 (木)

monゲスト参加への道 -曽口十土の場合-

3号ゲスト参加の曽口です。今回はたいへんお世話になりました。 同人誌に参加するのも初めてなら、面と向かって他人に批評を受けるのも初めてで、 貴重な体験と勉強をさせていただきました(深く礼)

さて、5号もゲスト参加募集ということで、とはいっても 「ゲスト参加ってなんとなく敷居が高そう」とお思いの方々のために、 わたくし曽口がゲスト参加するに至った経緯を書いてみようと思います。

これを読めば、野良でヨモダでビンダレな曽口でもゲスト作家が務まる、ということが 理解していただけるでしょう。

 

小説同人誌monとの出会いは今年4月の大阪文学フリマでした。 文学フリマに行くの初めてでしが、いかんせん面倒くさがりの性格のため 何の下調べもせずに行ってしまい、結果何を買ったらいいのか分からないまま 会場内をゾンビのように彷徨い歩いておりました。 ゾンビならゾンビらしく売り子さんの姿が見えたら喰らいついていけばよさそうなものですが、 面倒なことにゾンビの前に「人見知り」という修飾語がついておりまして、 「立ち読みしていってくださ~い」とブースの方から声がかかるたびに あっちへ逃げこっちへ逃げ。 意味もなく会場を出たり入ったりするうちに、時間だけが過ぎていきました。

そんな折、売り子さんのいないチラシコーナーで目に止まったのが、monのチラシです。 でかでかと「ゲスト作家募集」と書いてありました。 かれこれ小説らしきものを書き始めて5年と、執筆歴だけは人並みにありましたので、 「同人誌に参加する」というのはちょっと魅力的に思えました。

とはいえ見本誌を手に取ってみると、白黒の至ってシンプルな装丁で、 本文をチラ見してみると「文芸」に対してかなり直球で勝負している作家さん達でした。 こりゃあ野良の曽口が入り込む余地はないなあ、と思うものの、とりあえず一冊買って帰路へ。

帰り道でじっくり読んだのですが、収録作の「○を割る」に強い衝撃を受けました。 狂気に陥っていく人間のさまをこんなにも克明に描けるものか、と。

すべて読み終わって気付いたのですが、わたしが買ったのは1号で、 monが大阪文学フリマでメインに売っていたのは2号でした。 なんともマヌケな話です。 急いで冊子の奥付に書いてある主宰の方のところにメールで頒布をお願いしたところ、 快く応じていただき、さらに、

「もし曽口さんも小説を書いていらっしゃるなら、次号に参加してみませんか?」

とのこと。

いやいやいや、待ってくださいよ。 こんなレベルの高い作者たちの中に放り込まれたら、わたしなんか一瞬で蒸発してしまいますよ。 ましてmonの同人さん達は大阪文学学校で小説・文章に対して しっかりとした研鑽を積んできた方々。 自学自習でゆる~く取り組んできた曽口ではとてもとても…。

「あまり難しく考えなくてもけっこうですよ」

主宰の誘惑はさらに続きました。

とりあえず投稿サイトにアップしてある自作のURLを、 「ほらほら、曽口はこんな狐が出てきてコンコンするどうでもいい話を書いてますよ。 断らないと大変なことになりますよ~」という願いを込めて送信したところ、

「参加していただけると、これはこれで面白そうです」

え~~~~。どうしよう…。さんざん悩んだのですが、 拒絶されたわけでもないから、やってみたら案外イケるかも、と思い 4月末に参加の申込をさせていただきました。

お話の内容はある程度固まっていて、5月からがりがりと書き始めました。 完成原稿の最終締切は8月末。 それまでに作者同士による2回の合評会を行って改稿するので、初稿の締切は7月初旬です。 2ヶ月間あればどうにかなるだろうと踏んだのです。

6月中旬に一通り書き上がったのですが、何か気に入らなくて、設定を変えて一から書き直し。 初稿締切には滑り込みでなんとか間に合いました。

合評会に臨むにあたり、「このレベルではmonには載せられない!」と言われるかと ビクビクしていたのですが、予想に反して温かい励ましと厳しい指摘をいただき、 なんとか掲載にこぎ着けることができました。

 

というような感じで、先日の文学フリマにも参加させていただきました。 来月には外部合評会も行われます。 様々な方に自作が批評の十字砲火を浴びるかと思うと、いまから楽しみでなりません。

もしゲスト参加を考えていらっしゃる方がいたら、ぜひ参加してみることをオススメします。 きっとわたしのときと同じように、みなさんが温かく厳しく迎えてくださると思いますよ。

長々と失礼いたしましたm(_ _)m

2013年11月 5日 (火)

文学フリマin東京にてmonを手にとって下さった方へ

改めまして、初めまして。

 

monは大阪文学学校で集まった、

物書きのたまごたちが創刊した小説同人誌です。

ジャンルは純文からエンタメまで、幅広い作品の書き手が揃っています。

特筆すべき誌の特徴としては毎号、

ジャンル・経験を問わずゲストの書き手を迎えている、というところ。

そのためか、3号ができあがったばかりのまだ若い同人雑誌ですが、

各号個性豊かに仕上がっていると思います。

 

さて、去る11月4日(月)、

東京で開催された文学フリマに大阪から参戦いたしました。

monのブースに足を止めてくださった方、

お買い求めくださった方、

mon紳士たちの勇姿を眺めてくださった方、

ありがとうございました!!

さらに我々に少しでもご興味を持っていただき、

あわよくば今後もご愛顧くださればこの上なき幸せです。

 

あと公式な主張としましては、

来年10月発行のvol.5で作品を書いてくださるゲストを募集しています。

実費負担ありで、大阪市内で二度行う内部合評会に出席することが条件ですが、

自分の作品をじっくりみつめ、多くの人に読んでもらえる絶好の機会だと思います。

 

気になった方はお気軽にお問い合わせください。

 

それではまた会う日まで。

みなさま、ご自愛専一に。

 

島田